JR事業部 財産・経済計算グループ
2018年入社
商学部会計学科卒
※記事内容は取材当時のものです
現在の仕事内容について
大学では会計学（管理会計）を学んでおり、2018年に新卒で入社しました。入社後は社内研修を経て、経営企画部に1年、JR東日本東京工事事務所（以降：東工所）出向2年を経験し、現在はJR事業部財産・経済計算グループにおります。
入社理由
財務や経理という職種は大半の企業に存在すると思いますが、新卒で入社するとまずは営業などの現場経験を積むことが多いですよね。私は財務の中で様々な業務をしたかったので、JEMSのような企業を中心に探していました。
JEMSに入社を決めた理由は、JR東日本本体の財務諸表の作成から幅広い業種のグループ会社の経理に携わることができることに魅力を感じたからです。
1つの企業に入るとその企業の経理しか経験できませんが、JEMSでは駅ビルやホテル、不動産などいろいろな企業の経理ができる点もおすすめです。
JEMSの仕事・やりがい
入社1年半で東工所に出向する機会を頂きました。東工所はJR東日本専門のゼネコンのような組織です。
工事概要を適切に把握し、正しい会計処理をすることが求められましたが、着任当初は財務知識も乏しい中で工事の専門用語も理解しなければ、適切な判断ができないことに非常に苦労しました。
工事の施工管理をする部署の方々に工事内容を都度細かく伺いながら日々学んだことで、自分の理解も深まりました。次第に現場からの会計処理の相談に対して、自分一人でも回答できるようになり、信頼を得られるようになったことでやりがいと楽しさを感じました。
若手社員がのびのびと成長できる環境
財務の仕事の性質上、受託先の部署から情報を得て判断する機会が多くあります。しかし、情報がなく判断に困る場合には、自分が納得いくまで調べさせてくれる環境を先輩方が整えてくれます。
上司に言われて印象に残っている言葉として「頼まれた仕事は迅速に対応すること」があります。実際には優先順位をつけながら仕事をすることが多いため、時折この言葉に立ち返り、スケジュール管理の重要性も実感しています。
これからも、相手の立場に立ち、迅速な対応を意識しながら日々の業務に励むことで、信頼を得ていきたいと思います。
これからのビジョン
困っている人を助けられる人間になりたいです。仕事に置き換えると「財務面で困った時はこの人に聞けば安心」と思われる人になりたいと思っています。
そのような人になるには、いろいろな事象に対する解決策を自分が持つ必要があると思いますので、日々の業務の中の些細なことから学び、業務知識を習得し将来に活かしたいと考えています。
学生の皆さんへメッセージ
私の就活の時からは世の中の変化もあると思いますが、誰しも就活でうまくいかない時があると思います。
私も世間から必要とされていないような気分になり、落ち込んだ時期もありました。
しかし、自分のやりたいこと好きなことなど自分のことを徹底的に見つめることで、どのような仕事がしたいのか、だんだんと軸のようなものが見つかると思います。
みなさんが自分の納得のいく企業と出会えることを心から祈っています。
頑張ってください！