JR東日本の経理業務をシステム・制度の両面で支える

JR事業部 会計グループ

2019年入社(新卒採用)

※仕事内容・部署は取材当時のものです

これまでのキャリア

入社
ヒューマンリソース部 給与・厚生 社内規程の改定担当
JR東日本出向 横浜支社勤務 支社決算・財産・税務担当
JR事業部 会計グループ JR東日本本社内会計責任者および経理システム担当(現職)

現在のお仕事紹介

JR東日本の本社内会計責任者として、JR東日本本社の各部署にいる経理担当者へ決算に関する案内・指導を行っています。日々の会計処理や月次決算・四半期決算を迅速かつ正確に行うための責任箇所としての役割を担っています。

また、会計グループではJR東日本の経理システムや会計ルール等も所管しており、JR東日本全部門(本社や各本部・支社および現業機関)からのシステムに関する問い合わせにも対応しています。システム会社と日々連携しながら、JR東日本の経理業務の安定的な運用をシステム面、制度面で支えています。

お仕事Q&A

Q1.
当社を志望した理由を教えてください。

志望動機は、就職活動の中での「この人たちと一緒に働きたい」という軸に最も合致した企業だったからです。大学院まで専攻した会計を活かせる企業を探していたところで最初はJEMSという会社を知りましたが、会社説明会や選考が進むにあたり人事担当者をはじめ社員と関わりを持つ中で、自分が働く姿を想像できたことが大きな理由です。実際に入社し働いてみても、入社前とのギャップもなくJEMSを志望してよかったと感じています。

Q2.
印象に残っている仕事は何ですか?

ヒューマンリソース部で行った、3か月単位のフレックス制度を当社に導入する取り組みです。当時は法改正直後で、3か月フレックス制度を導入している企業が無く、弁護士の先生や労働基準監督署に何度も通いながら進めていきました。制度の導入に向けては、どのような社内規程が必要かの検討、法令違反が無いかの確認、社内給与システムの仕組みの見直し等を行いました。このような細部を詰めていく仕事は、当時入社1年目だった私にとって大変であると同時にやりがいも大きかったです。

また、社員へ説明を行う中で、多くの社員と関わりを持つことができたとともに様々な意見があることを肌で実感し、会社経営の難しさの一端を垣間見ることができたと感じています。

2020年度から社内制度として採用され、JR東日本の経営企画部長表彰も頂くことができました。四半期ごとの決算に合わせて仕事を行う社員が多い当社に合わせて、よりフレキシブルに労働時間を調整できる環境を整えることができました。

Q3.
JR東日本の会計処理をつかさどる部署として、どのようなことを心がけていますか?

「JR東日本は大きな組織である故に、部署ごとに様々な文化や慣習があること」「JR東日本各箇所の方の立場に立って考えること」を念頭に業務を進めていくことを心がけています。

例えば何かのルールや運用を改善したいと考える際にも、経理担当者が楽になることだけを考えるのではなく、様々な関係者にとって良いことなのか、それぞれの部署の体制まで考えて最適な解決策を図らなければなりません。 また、会計グループへのJR東日本の様々な箇所からの問合せに対応する場合は、置かれた状況を丁寧にヒアリングして問い合わせの背景まで把握することで、最適なサポートができると考えています。

Q4.
今後の目標、将来の夢を教えてください。

会計知識だけではない+αを持つ人財になることです。JEMSの中でベースとなる会計の知識も大きな要素ですが、これからの時代に取り残されない、むしろ引っ張っていけるような仕事をするためには会計+αが必須であることは間違いないと思います。 JEMSではDXを推進するため、社内の体制や人材育成の整備を進めていますが、自らも能動的に知識を吸収し、いずれはJEMSがさらに発展するためになくてはならない存在になっていきたいです。

Message

学生の皆さんへメッセージ

就職活動を行う上では様々な悩みや葛藤が生まれると思いますが、この悩める機会を価値ある時間にしてほしいと思います。働くとはどういうことなのか、自分がどんな人生を進んでいきたいかを、じっくり考えてみてください。「良い会社」ではなく「自分に合う会社」を見つけていく中で、ご自身がJEMSで働くイメージがバッチリ想像できた方は、ぜひ一緒にJEMSで働きましょう!

私のオフショット

休日は下北沢や渋谷・新宿周辺で洋服を見たりライブハウスに行ったりして心を充電しています。

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